日本矯正歯科学会所属の歯科医師が治療を行います

当クリニックの院長は、日本矯正歯科学会に所属し、矯正治療を専門に行う歯科医師です。
次のような条件をクリアしており、矯正治療に関する知識・技術・経験を最大限に駆使し、患者さんのクオリティオブライフの向上に努めています。

• 歯科医師免許保有者であること
• 日本矯正歯科学会への所属が5年以上あること
• 学会指定の医療機関で5年以上の臨床経験を積むこと
• 学会の認める刊行物に矯正歯科臨床に関する報告を発表していること
• 学会倫理規定を遵守できる者であること
• 学術大会への出席・発表、学術誌への臨床発表などを行う（義務）

矯正治療に必要な専門的な知識と優れた技術力を持ち、それを研鑽する努力を継続しています。

なるべく歯を抜かない治療を行います

「できるだけ抜歯をしたくない」というのは患者さんにとって切実な願いだと思います。当クリニックでは、できるだけ「非抜歯」の矯正治療の実現を目指し、さまざまな治療法の中からその可能性を検討します。とはいえ、すべてのケースで非抜歯が最善策かというと、そうではありません。抜歯・非抜歯の選択はそのメリット・デメリットを、患者さんのケースに当てはめて十分に検討する必要があります。

小児矯正治療の場合は、顎が成長する力を利用してなるべく非抜歯の治療を目指します。また、成人矯正の場合でも、事前の口腔内検査によって歯を並べられるスペースを確保できる方法はないか、非抜歯を優先的に検討します。

お子さんになるべくストレスを感じさせない治療

子供の矯正治療では、お子さん本人の意思よりも親御さんのご要望で進められることがよくあります。検査や治療時に痛みや不快感が生じてしまう矯正治療では、患者であるお子さん自身がストレスを感じてしまうことも……。

当クリニックでは、治療の主体であるお子さんがストレスを感じないよう、さまざまな工夫・取り組みを行っています。できるだけ非抜歯で行える一期治療を重視したり、学校では装着しなくてもすむような取り外し可能なものを検討したりといったことがあります。また、歯型を採取するときに、口腔内光学スキャナーを用いることで、嘔吐反射が少なく精密な印象採得を行えます。お子さん本人も快適に、よりよい歯並びを獲得できるよう、さまざまな角度からサポートしてまいります。